ななくさがゆ
毎度、大阪大国町にあるリサイクルショップ、お宝穴場たこです!

お正月も終わりましたね、だんだん『いつもどおり』になってきてなんだか寂しいスタッフTです(TдT)

皆さんは七草粥食べましたか?私は七草を買うつもりでスーパーに行ってネギを握って出てきました笑(七草高かった)

最近は痛いくらい寒いですが、寒くなってくると、お洗濯が億劫になりますよね…

過去に、当店の洗濯機お手入れの仕方は出しましたが、ふと縦型洗濯機はまだしも、ドラム式洗濯機の何が良いのかを全く知らないなと思い、詳しく調べてみました!

縦型洗濯機とドラム式洗濯機

洗濯機迷う

意外と、縦型とドラム式の違いを見た目とかだけじゃない?と思ってる方、多いんじゃないでしょうか。

実は、見た目だけじゃなく、仕組みや強みも全然違うんですよ(*´ω`*)

以下から、縦型洗濯機、ドラム式洗濯機の仕組み、メリットデメリットを解説していきます!
 

縦型洗濯機

縦型洗濯機

縦型洗濯機は、底部にあるパルセーターという回転羽根で水流を起こし、水の遠心力で衣類を擦り合わせる『もみ洗い』で洗います。

メリット・泥汚れなど頑固な汚れへの洗浄力が高い、比較的お手頃価格。

デメリット・衣類を擦り合わせて洗うので痛みやすい、洗濯槽に水をためて洗うので一回の使用水量が多い。

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機

ドラム式洗濯機は、斜めに設置された槽を回転させて、衣類を持ち上げて落とす『たたき洗い』槽を急速反転させ、衣類を小刻みに動かす『もみ洗い』で洗います。

メリット・使用水量が少なく、その分洗剤を濃く使えるので、皮脂汚れなどに強い、衣類が傷みにくい、乾燥が早い。

デメリット・比較的高価、縦型には洗浄力が劣る、サイズが大きい為搬入が難しい場合がある。

選ぶポイントは?

困ってる人

それぞれいいところがあると、選ぶときに迷ってしまいますよね(´・ω・`)

洗濯機は、日々使うものなので、生活様式に会ったものを選ぶことがとても大切です。

生活様式によって、縦型洗濯機がおすすめな人、ドラム式洗濯機がおすすめな人とがいらっしゃるので、そちらもまとめてみました。

縦型洗濯機がおすすめな方

ドロドロの手

高い洗浄能力を誇る縦型洗濯機は、現場仕事などの汚れがひどくなってしまう方にとてもおすすめです!

部活を頑張るお子様がいらっしゃるご家庭にも良いですね♪

加えて、本体価格が比較的安価なものも多いので、これから一人暮らしを始める方にもおすすめです。

乾燥機能はドラム式には劣りますが、脱水で十分な方には必要ないでしょう◎

ドラム式洗濯機がおすすめな方

BUSY

乾燥まで終わらせてくれるドラム式洗濯機は、共働きや、お家にいる時間が少なめな方にとてもおすすめです。

やはり、いくら機械が洗濯してくれるとはいえ、その後、干したり取り込んだりするのは、時間に追われている方にとって面倒ですよね(´・ω・`)

ドラム式洗濯機は、サイズが大きいものが多いので、搬入さえできてしまえば、家事に時短を求める方の強い味方です♪

乾燥機能の違い

実は、縦型とドラム式で乾燥機能にも違いがあるのは、ご存知でしょうか?

乾燥機能には、大きく分けるとヒーターを使わない「ヒーター式」と、ヒーターを使う「ヒートポンプ式」の2つがあります。

ヒーター式には「水冷・除湿タイプ」と「排気タイプ」の2種類があります。

ヒーター式(水冷・除湿タイプ)

ヒーター式洗濯乾燥機(水冷・除湿タイプ)は、乾燥機内のヒーターで洗濯物を乾燥させる仕組みは同じです。

約80℃前後の高温で乾燥を行い、冷却水で湿気を含んだ温風を除湿します。

乾燥の際、かなりの冷却水を必要とし、排気タイプより水道代がかかります。

また、乾燥温度が非常に高くなるため、乾燥途中で扉を開けることができないことがデメリットといえます(T_T)

約80℃前後の高温乾燥のため、衣類の痛みや縮みが起こりやすいです。

ヒーター式(排気タイプ)

ドライヤー

ヒーター式洗濯乾燥機(排気タイプ)は、乾燥機内のヒーターで洗濯物を乾燥させるタイプの乾燥方式です。

上からヘアドライヤーで乾かすようなイメージで洗濯物を乾燥させます。

乾燥時に出た水蒸気はそのまま機外へ排気します。したがって、部屋の温度や湿度が高くなる傾向にあります。

温度が上がりすぎる事がないため水冷・除湿タイプに比べ衣類の痛みや縮みが少ないのがメリットです◎

ヒートポンプ式

ヒートポンプは、少ない電力で空気中から熱エネルギーを集めて利用する省エネの技術です。

洗濯機の中で除湿機が作動しているようなイメージになります。

ヒートポンプ式は、空気中にある熱を集めて使うので、ヒーター式に比べ効率がよく省エネ性も高くなっています。

また、冷却水を使わないので、水の使用量も抑えることができます。

さらに、ヒートポンプ式の乾燥温度は65℃前後と低めなので、衣類の傷みや縮みも抑えることができます。

その他にも、ヒートポンプ式は低温であるため、運転の最中でも扉の開けることが可能です◎

あらかじめ、どの乾燥方式が採用されているかを確認して、自分の生活様式に合った洗濯機を選びましょう。

洗濯機のベストサイズ

洗濯機

洗濯機の容量目安ってご存知ですか?少ない分にはあまり問題ありませんが、多すぎるとしっかり洗えないことも(´;ω;`)

毎日、洗濯機を回す方でも、1人1日約1.5 kg!+αの余裕があるとよいでしょう◎

例えば、1~2人暮らしで、少なめの量を毎日洗いたい方は、容量6~7 kgあればOK!

いかがでしたか?

意外と、外見の同じ縦型でも乾燥方法が違ったりするんですね!

毎日使うものなので、少しでも自分の生活様式に会ったものを選びたいものです。

ちなみに、リサイクルショップにドラム式がない理由は「高いので壊れるまで使う人がほとんどな為」らしいです(店長談)

お安い買い物では無いですから納得の理由ですね♪

それでは、また(^O^)/