冷夏か?と一瞬噂されたのが嘘のような猛暑が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今年も自宅では扇風機1台で夏を乗り切ろうとしているスタッフiがお送りいたします。
お家、全然帰りたくない。ずっとお店にいたい。
夏を迎える前に・・・
さて、前回は梅雨の時期ならではの話題を取り上げました。
年々最高気温が上がり続けている日本、今年も早い時期から扇風機やクーラーを準備する人が目立ちます。
数字的には高くない気温でも、湿度など様々な条件が合わさることによって、思わぬ熱中症を招いてしまうなんてことも。
快適に過ごすための空調機器の準備はもちろん、夏を迎える前にチェックしておきたい家電、それはズバリ冷蔵庫!
こまめな水分補給としての飲み物、アイスクリームなどで体の内側からも冷やしたくなる夏。
保存している冷蔵庫がある日突然壊れてしまったら一大事ですよね!
家電の中では比較的長持ちする反面、買い替え時が難しいのが冷蔵庫。
今回は夏を迎えるに伴って店頭でも耳にすることが増える、冷蔵庫の故障についてお話します。
冷蔵庫の冷えが悪くなってしまうのはなぜ?
皆様は、冷蔵庫の冷えが悪くならないように気を付けるポイントはご存じでしょうか?
冷蔵庫は、実はその側面・天井ともに放熱スペースとなっています。
左右や天井とのスペースを少し確保するのはもちろんのこと、側面にびっしり磁石などでものを貼りまくる、といったことも避けたほうが無難でしょう。
その他では、
- 夏なのに庫内の設定を弱のままで使う
- 食材を詰め込みすぎて冷風口をふさいでしまっている
など、冷気をめぐらせるのが非効率な状態での使用にも気を付けたいですね。
夏に壊れやすい理由
それらのことに気を遣っていても冷えが悪くなりやすいのが、まさに今これからの時期。
放熱スペースから放熱できない状態、すなわち周囲の気温が30度以上などの高温になってくると、十分放熱スペースを確保していても放熱がうまくいかなくなり、内部が冷えにくくなります。
また、ドアを開閉するたびに流れ込む空気も冬場より暖かいため庫内温度があがりやすくなり、コンプレッサーの負担が増えます。
コンプレッサーとは圧縮機のことで、冷蔵庫の機能をつかさどる心臓部分です。
コンプレッサーがダメになってしまった場合、交換すると大抵5万円前後かかりますので、使用年数と相談して部分修理か冷蔵庫まるごとの買い替えかを決めましょう。
故障のサイン?
壊れてしまうときのサインとして、異音が出たり霜がつくなどの症状がでる場合があります。
ただし、全くの予兆なしで冷凍室・野菜室などが部分的に冷えなくなる場合もあれば、一気に全部の部屋が冷えなくなることもあります。
一気に壊れてしまった場合、冷蔵庫の中の食材はこの猛暑では全てダメになってしまう可能性がありますね。
長年買い替えてない冷蔵庫をお使いの方は、夏になる前が買い替えのタイミングとして最適といえるでしょう。
冷蔵庫を買い替えるには?
冷蔵庫の処分方法は家電リサイクル法によって定められており、冷蔵庫を捨てるときは決められた正しい方法で処分しなければいけません。
いくつか処分方法はありますが、原則として冷蔵庫の処分には【リサイクル料金+運搬料金】がかかります。
これ、意外とお知りではない方が多くて、たまに「金取るのか!」と怒られたりしちゃいます・・・くすん。
またお安く済ませたい場合には、ご自身でリサイクル工場にお持ち込みできる場合はリサイクル料金のみ(それでも3,000円以上かかります)で処分できます。
しかし、車や人手が必要ですので、中々難しいかもしれません。
ぜひお気軽にご相談ください!
冷蔵庫にスポットをあててお話しましたが、皆さんのご自宅の冷蔵庫の状態はいかがでしょうか?
問題なく冷えているように感じる冷蔵庫でも、やはり古くなってくると通常よりも多く電気代がかかってしまうことも。
月々の電気代が心当たりもないのにかさむようになった場合は古い家電を疑ってみると良いかもしれません。
お宝穴場たこでは、
- 冷蔵庫 6,000円〜
- 洗濯機 3,000円〜
と、買い替えの際はお安くお引き取りも承りますので、ぜひお気軽にお尋ねくださいね!
※回収参考価格はいずれも当店で買い替え、または持ち込みの場合のみです。