毎度!
大阪市浪速区大国町駅付近のリサイクルショップ、お宝穴場たこです!
今回はまたまたみなさまお待ちかねの「マイシン」でございます( ̄∇ ̄)
今日は、当店でも良いお付き合いをさせていただいている民泊業者さまに関係する、民泊撤退についてお話しします。
民泊の撤退をご検討中の事業者さまはもちろん、民泊ビジネスを検討中の方もぜひご一読ください。
民泊のデメリット、撤退の理由
民泊は初期投資に旅館ほどコストや時間がかからず、今や主婦でもできるような気軽なビジネスになっています。
「ほな、ウチでもできるんちゃうのん?」
と、考えられた方も多くいらっしゃるかと思います。
現にそう考えられ、民泊ビジネスを始めた方も多くいらっしゃいます。
しかし、民泊ビジネスはもちろんメリットだけではありません。
デメリットの代表的なものが今回のテーマである「民泊撤退」です。
違法民泊の摘発
無許可で営業する民泊が摘発された際は撤去しなければならなくなります。
もちろん罰則もあります。
昔は3万円以下の罰金と軽めの罰則だったのですが、最近重くなりました。
詳しく書くとかなり固くなってしまうので、簡潔に説明します。
- ◆無許可での営業をした場合
- 六ヶ月以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、またはその両方
- ◆許可を受けているが、規則違反をした場合
- 50万円以下の罰金
無許可の罰則はかなり厳しいですね。
もし私が受けるとなると、店長の貯金を何とかしてくすねるしか道がありません・・・いや、あの人そんなに貯めてないかも(笑)
近隣住人や管理会社とのトラブル
民泊を禁止している物件で営業していた場合に管理会社とトラブルになるケースはもちろん、ゲストの行動で近隣住人から苦情が入る場合も多いようです。
ほとんどのゲストがチェックインからチェックアウトまで、何一つ問題なく過ごしてくれるようですが、一部のゲストに問題を起こされるケースがあるようです。
外国人が多い民泊のゲスト、生活習慣も違えば文化も違います。
また、旅行に来ていることでテンションも普段と違い、中には「困った時は隣の人に助けてもらえる」と考えている方もいらっしゃるようです。
貸す側も、家電の使い方や禁止事項などを明記する必要性があります。
増え続けた代償
手軽に始められる民泊ビジネス。
しかし、目を閉じて、少しイメージしてみてください。
・・・いえ、両目とも閉じてしまったらこのブログが読めないので、片目だけ閉じてイメージしてみてください(笑)
飲食店を新規に立ち上げる時に、
- 修行も何の下調べもせず、他店がひしめく激戦区の飲食街でオープン
- 修行を積み、綿密な計算と調査の上、勝算があると思えた場所でオープン
どちらの方が成功する確率が高いでしょうか?
私は飲食店舗を立ち上げたことはないですが、おそらく後者の方が成功する確率が高いと思います。
現在、正規の民泊(特区含む)・違法民泊(無許可でのヤミ民泊)問わず、民泊が非常に増えています。
つまり、「激戦区」となります。
手軽に始められるからこそ増え続け、その代償として価格競争や新規物件の取り合い、さらには収益の薄利化が起こる可能性があります。
メリットだけではなく、デメリットについてもよく考えないと、せっかくのビジネスがトータルで赤字になってしまう恐れもあります。
大阪でお得に民泊を撤退する方法
では、いざ撤退を決意した、またはさせられた際にかかるコストと、お得に撤退する方法についてお話しします。
撤退は業者に依頼
結論から言うと、撤退は業者に連絡して依頼するのが良いでしょう。
撤退前日まで営業ができ、運び出す手間などもかかりません。
「新品で揃えたのだから、少しでも回収したい!」
と、ネットオークションで家具や家電を売りに出される方もいらっしゃいますが、手間がかかりますし、タイミングが良く、安価で出品しなければ買い手がつきません。
使用期間にもよりますが、一度人の手に渡ったものは中古品としての扱いとなりますので、高望みはできません。
しかし、それなりにはお金がかかってしまいます。
撤退したい何日前に連絡するかでも変わってきますし、部屋の広さや家具家電の内容によっても変わってきます。
業者によっては5万円〜10万円以上もかかることもあります。
裏技?同業者への売買
業者に頼むのが良い、とお話ししましたが、店長から追記するよう命じられました。。。orz
横のつながりで、知り合いの他の民泊業者さんに買ってもらう、と言う方法が民泊業界ではあるようです。
まさに、その業界に精通していないとわからない裏技。
ネットで調べてもそんな方法がなかなか出てこなかったのですが・・・流石店長!私たちにできないことを平然とやってのけるっ、そこにシビれるあこがれるゥ!(←この一文を書けと言われました・・・泣)
・・・はい。
で、相場としては家具家電の内容にもよりますが、家具家電オールセットで大体1部屋3万円〜12万円程度でやり取りされているようです。
(当店調査、年式やセット内容、状態によって大幅に相場が異なります)
当店の価格設定から考えると、個人売買にしては少し高い気がしますが、買う側はフルセットがすぐに揃う、売る側は撤退の際に費用を抑えられる、と需要と供給が成り立っているようです。
私たちも商品が足りなくなった際は、他の業者さまに頼ることがあります。
やはり、どんな商売も横のつながりは大事ですね。
最後に
- 「複数の業者に連絡するのが面倒だし、本当に安いのかわからない」
- 「知り合いの業者に売れなかった」
- 「予約が入っているので退去ギリギリまで稼働したい」
民泊撤退をお考えで、このような状況の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
当店と良いお付き合いをさせていただいている回収業者さんをご紹介いたします。
→業界最安値水準の不用品回収業者大阪市内の民泊撤退ならおまかせリサイクル
業界最安値水準の回収料金もさることながら、冷蔵庫・洗濯機・テレビなどは年式が新しければ買い取り金額がつくのでオススメです。
ということで今回は民泊のリスクや撤退についてブログを書かせていただきました。
またこれからも様々なブログを書いていくのでよろしくお願いします!
それではまたまた来週(^◇^)